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防犯にも効く庭づくり|死角をなくす配置法

<h1>防犯にも効く庭づくり|死角をなくす配置法</h1>

<p>庭は家を彩る大切な空間ですが、実は<strong>防犯対策の第一歩</strong>にもなります。<br>
侵入者は「暗くて人目につきにくい場所」を好みます。庭の配置や植栽を工夫することで、住まい全体の防犯性を高めることができるのです。</p>

<p>この記事では、プロの造園視点から<strong>庭づくりで防犯効果を高める方法</strong>を解説します。</p>

<h2>1. 防犯と庭づくりの関係</h2>
<p>庭は外部から家に入る際の「緩衝地帯」です。<br>
そのため、庭の設計によって防犯効果が大きく変わります。特に次の点が重要です。</p>
<ul>
<li>死角をなくすこと</li>
<li>明るい空間を保つこと</li>
<li>外部からの視認性を確保すること</li>
</ul>

<h2>2. 死角をなくす庭の配置法</h2>

<h3>① 塀やフェンスの工夫</h3>
<p>高すぎる塀は逆に外からの視線を遮り、不審者が潜みやすくなります。<br>
<strong>メッシュフェンスや格子状のデザイン</strong>を採用することで、通気性と視認性を確保できます。</p>

<h3>② 植栽の配置</h3>
<p>庭木や植栽は「高さ」と「密度」に注意しましょう。<br>
腰高程度(80cm〜100cm)の低木や地被植物を中心に植えると、見通しが良く安全です。<br>
高木を植える場合は玄関や窓を覆わない位置に配置します。</p>

<h3>③ 照明で死角をなくす</h3>
<p>庭の隅やアプローチに<strong>人感センサー付きライト</strong>を設置すれば、不審者が近づいたときに威嚇効果があります。<br>
ソーラーライトなら電気工事不要で設置可能です。</p>

<h2>3. 防犯に役立つ植栽術</h2>

<h3>① トゲのある植物を活用</h3>
<p>バラ・ピラカンサ・ヒイラギなどトゲのある植物を窓下や塀際に植えると、侵入防止になります。</p>

<h3>② 見通しの良い樹形を選ぶ</h3>
<p>枝葉が密集しすぎる樹木は不審者の隠れ場所になります。<br>
<strong>透け感のある樹形</strong>を持つアオダモやソヨゴなどがおすすめです。</p>

<h3>③ 害虫対策と兼用</h3>
<p>ラベンダーやローズマリーなどのハーブ類は香りで害虫を避けつつ、防犯効果のある彩りを与えてくれます。</p>

<h2>4. 外構と庭を一体で考える</h2>
<p>庭だけでなく、外構(門・塀・アプローチ)と一体的に考えることで防犯効果はさらに高まります。</p>
<ul>
<li>門扉から玄関まで<strong>一直線の動線</strong>にして、外からも見えるようにする</li>
<li>玄関前に<strong>アイストップ(視線誘導)植栽</strong>を配置して不審者を隠さない</li>
<li>庭の奥行きを活かしつつ<strong>明るい照明と視認性</strong>を確保する</li>
</ul>

<h2>5. 実際の防犯庭リフォーム事例</h2>
<p><strong>横浜市緑区霧ヶ丘の事例</strong>:<br>
以前は高いブロック塀と大きな庭木で玄関が道路から見えず、不審者が隠れやすい環境でした。<br>
リフォームで塀をメッシュフェンスに変更し、庭木を低木中心に植え替え。さらにセンサーライトを設置した結果、外からの視認性が改善し「安心して夜も庭に出られる」と好評でした。</p>

<h2>6. まとめ|庭の配置で安心・安全を守る</h2>
<p>✔ 死角をなくし、外からの視線を確保<br>
✔ 植栽は低木中心で見通しを良く<br>
✔ センサーライトで防犯効果を高める<br>
✔ 外構と庭を一体的に考えることが重要</p>

<p>庭は美しさだけでなく、防犯性も兼ね備えることで家族の安心を守る空間になります。<br>
死角をなくす配置法を取り入れて、安全で快適な住まいを実現しましょう。</p>

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