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「植栽 デザイン モダン 和風」別レイアウト集

<h1>植栽 デザイン モダン 和風 別レイアウト集</h1>

<p>庭づくりの印象を大きく左右するのが<strong>植栽デザイン</strong>。<br>
同じスペースでも、樹木の配置・種類・色合いの組み合わせ次第で、<strong>モダンにも和風にも</strong>ガラリと雰囲気が変わります。<br>
この記事では、造園のプロが提案する「モダンスタイル」「和風スタイル」それぞれの植栽レイアウト例を解説します。</p>

<h2>1. モダンスタイル植栽デザイン</h2>

<p>モダンガーデンは、シンプルで直線的な構成と<strong>洗練された印象</strong>が特徴です。<br>
住宅の外観(特に白壁や黒系外壁)と調和しやすく、スタイリッシュな庭づくりに人気です。</p>

<h3>① レイアウトの基本構成</h3>
<ul>
<li>・直線ラインや幾何学的な配置</li>
<li>・植栽スペースを限定して「余白」を活かす</li>
<li>・グレーやブラックの砂利、コンクリートとの調和</li>
</ul>

<h3>② メインツリーのおすすめ樹種</h3>
<ul>
<li>・シマトネリコ:軽やかで現代住宅に合う常緑樹</li>
<li>・オリーブ:銀葉がモダンデザインと好相性</li>
<li>・ヤマボウシ:花・実・紅葉と四季を通して楽しめる</li>
<li>・アオダモ:スリムな樹形で玄関前にも◎</li>
</ul>

<h3>③ 足元の植栽・マルチング例</h3>
<ul>
<li>・低木:ヒメシャリンバイ、アベリア・コンフェッティ</li>
<li>・下草:フィリフェラオーレア、コクリュウ、グレコマ</li>
<li>・マルチング材:黒玉砂利、白砕石、バークチップ</li>
</ul>

<p>無駄を削ぎ落とし、<strong>素材感で魅せる植栽デザイン</strong>を意識することがポイントです。</p>

<h3>④ 照明と植栽の融合</h3>
<p>夜の印象を大きく変えるのがライティング。<br>
スポットライトを下から樹木に当てる<strong>アッパーライト</strong>で陰影をつけると、建築的でモダンな雰囲気に仕上がります。</p>

<h3>⑤ モダンスタイルのレイアウト例</h3>
<ul>
<li><strong>玄関アプローチ型:</strong> オリーブ+黒玉砂利+ラインライト</li>
<li><strong>ファサード型:</strong> シマトネリコ+下草3種+直線花壇</li>
<li><strong>坪庭型:</strong> アオダモ+コケ玉+白砂利+間接照明</li>
</ul>

<p>ポイントは<strong>3色以内・3種以内</strong>の素材で統一感を出すことです。</p>

<h2>2. 和風スタイル植栽デザイン</h2>

<p>和風庭園は、自然の流れや静けさを表現する植栽構成が特徴です。<br>
モダン住宅にも取り入れやすい「和モダン」スタイルも人気で、<strong>伝統と現代感のバランス</strong>が重要です。</p>

<h3>① レイアウトの基本構成</h3>
<ul>
<li>・曲線的な植栽ライン</li>
<li>・奥行きを意識した高低差</li>
<li>・石・灯籠・苔などの素材との調和</li>
</ul>

<h3>② 主木・中木・下草のバランス</h3>
<ul>
<li><strong>主木:</strong> モミジ、ソヨゴ、クロモジ</li>
<li><strong>中木:</strong> ドウダンツツジ、アオキ、ナンテン</li>
<li><strong>下草:</strong> ヤブラン、タマリュウ、苔、フッキソウ</li>
</ul>

<p>高低差を意識して配置し、<strong>遠近感と立体感</strong>を作るのがコツです。</p>

<h3>③ 足元素材の選び方</h3>
<ul>
<li>・砂利:那智黒石、白川砂利</li>
<li>・飛び石:御影石、鉄平石</li>
<li>・苔:スギゴケ、ハイゴケなど自然感を演出</li>
</ul>

<p>色味を抑え、自然のトーンでまとめることで落ち着いた印象に。</p>

<h3>④ 和風×現代住宅「和モダン植栽」</h3>
<p>現代的な建物には、伝統的な植栽をミニマルに配置した「和モダン」デザインが人気です。</p>
<ul>
<li>・黒壁にアオダモ+白砂利</li>
<li>・格子フェンスの前にモミジ+下草</li>
<li>・玄関脇にソヨゴ+間接照明+那智黒石</li>
</ul>

<p>「直線×自然曲線」のバランスを取ることで、和の静けさとモダンの洗練を両立できます。</p>

<h3>⑤ 四季を意識した植栽計画</h3>
<ul>
<li>春:モミジの新芽・ツツジの花</li>
<li>夏:深緑の葉・水の演出</li>
<li>秋:紅葉・ナンテンの実</li>
<li>冬:常緑樹で緑を残す</li>
</ul>

<p>四季の変化がある植栽を取り入れることで、<strong>一年を通して表情豊かな庭</strong>になります。</p>

<h2>3. モダン×和風の融合デザイン(和モダン)</h2>

<p>最近人気なのが、<strong>「和モダン」スタイルの融合レイアウト</strong>。<br>
コンクリートや直線的な外構に、柔らかな緑と自然石を加えることで、調和の取れた美しい空間を作れます。</p>

<h3>おすすめ構成例</h3>
<ul>
<li>・ソヨゴ(主木)+ヤブラン(下草)+黒玉砂利</li>
<li>・アオダモ+灯籠+白砂利+ウッドフェンス</li>
<li>・シマトネリコ+那智黒石+苔+照明</li>
</ul>

<p>「控えめな色」「シンプルな構成」「自然素材」が和モダンの3要素です。</p>

<h2>4. 植栽デザインで失敗しないためのポイント</h2>
<ul>
<li>・植える本数を減らして“抜け感”を意識</li>
<li>・足元の素材を3種類以内に抑える</li>
<li>・ライティングで夜の印象もデザイン</li>
<li>・手入れが楽な樹種を選ぶ(常緑・成長が遅いもの)</li>
</ul>

<h2>5. プロに依頼するメリット</h2>
<p>植栽デザインは、見た目だけでなく<strong>環境条件(土壌・日照・風向き)</strong>も重要です。<br>
プロの造園業者なら、これらを踏まえて最適な樹種・配置・照明を提案できます。</p>

<ul>
<li>・住宅外観とのバランス提案</li>
<li>・維持管理を考慮した設計</li>
<li>・風水や動線を意識したレイアウト</li>
</ul>

<p>自分で植えるDIYスタイルも人気ですが、<strong>長く楽しむ庭</strong>を作るならプロ監修がおすすめです。</p>

<h2>まとめ|スタイルを決めて調和の取れた庭を</h2>
<p>✔ モダン:直線・シンプル・素材感で魅せる<br>
✔ 和風:曲線・自然・四季の移ろいを感じる<br>
✔ 和モダン:両者の調和で上質な空間へ</p

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