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古い木を撤去したい!伐採と抜根の違いとは

<h1>古い木を撤去したい!伐採と抜根の違いとは</h1>

<p>庭に長年植えられている古い木。
「大きくなりすぎた」「倒れそうで不安」「庭をリフォームしたい」などの理由から、撤去を検討する方が増えています。</p>

<p>そこで多くの方が迷うのが、<strong>「伐採」と「抜根」は何が違うのか?どこまでやるべきなのか?</strong>という点です。</p>

<p>この記事では、造園のプロの視点から、<strong>伐採と抜根の違い・それぞれのメリットとデメリット・どちらを選ぶべきかの判断基準</strong>を分かりやすく解説します。</p>

<hr>

<h2>1. 伐採とは?|木を地上で切る作業</h2>

<p><strong>伐採</strong>とは、木を<strong>地面より上の部分で切り倒す作業</strong>を指します。
幹を根元近くで切り、地上部をなくすことで、見た目上は木がなくなった状態になります。</p>

<h3>伐採の特徴</h3>
<ul>
<li>作業時間が短い</li>
<li>費用が比較的安い</li>
<li>重機を使わずに対応できる場合が多い</li>
</ul>

<h3>伐採だけで済ませるケース</h3>
<ul>
<li>とりあえず危険をなくしたい</li>
<li>費用を抑えたい</li>
<li>その場所を今後使う予定がない</li>
</ul>

<p>ただし、伐採は<strong>あくまで「木を切っただけ」</strong>の状態であり、地中には根が残ります。</p>

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<h2>2. 抜根とは?|根まで完全に撤去する作業</h2>

<p><strong>抜根</strong>とは、伐採後に残った<strong>根株・根を地中から掘り出して撤去する作業</strong>です。</p>

<p>表面上は見えなくても、地中には想像以上に大きな根が広がっているため、抜根は専門的な技術と機材が必要になります。</p>

<h3>抜根の特徴</h3>
<ul>
<li>木を完全に撤去できる</li>
<li>地面を再利用できる</li>
<li>将来のトラブルを防げる</li>
</ul>

<h3>抜根が必要なケース</h3>
<ul>
<li>庭をリフォーム・駐車場にしたい</li>
<li>新たに植栽や人工芝を施工したい</li>
<li>根が浮いてつまずく危険がある</li>
<li>シロアリや害虫が心配</li>
</ul>

<hr>

<h2>3. 伐採と抜根の決定的な違い</h2>

<table border="1" cellpadding="8" cellspacing="0">
<tr>
<th>項目</th>
<th>伐採</th>
<th>抜根</th>
</tr>
<tr>
<td>撤去範囲</td>
<td>地上部分のみ</td>
<td>地上+地中の根</td>
</tr>
<tr>
<td>費用</td>
<td>比較的安い</td>
<td>高くなりやすい</td>
</tr>
<tr>
<td>作業難易度</td>
<td>低〜中</td>
<td>高</td>
</tr>
<tr>
<td>庭の再利用</td>
<td>制限あり</td>
<td>自由に使える</td>
</tr>
<tr>
<td>将来トラブル</td>
<td>起きやすい</td>
<td>起きにくい</td>
</tr>
</table>

<p>このように、<strong>「その場所を今後どう使うか」</strong>によって選ぶべき作業が変わります。</p>

<hr>

<h2>4. 伐採だけにすると起こりやすいトラブル</h2>

<p>費用を抑えるために伐採のみで終えると、後から次のような問題が発生することがあります。</p>

<ul>
<li>切り株から新芽が出てくる(萌芽)</li>
<li>根が腐り、地盤沈下が起きる</li>
<li>シロアリや害虫の温床になる</li>
<li>防草シートや人工芝が施工できない</li>
<li>見た目が悪く、つまずきやすい</li>
</ul>

<p>結果的に「やっぱり抜根すればよかった」と、<strong>二度手間・追加費用</strong>になるケースも少なくありません。</p>

<hr>

<h2>5. 抜根が特におすすめなケース</h2>

<p>次に当てはまる場合は、最初から抜根まで行うのがおすすめです。</p>

<ul>
<li>庭をフラットに使いたい</li>
<li>人工芝・砂利・ウッドデッキを施工予定</li>
<li>新しい庭木を植えたい</li>
<li>駐車場やアプローチに変更したい</li>
<li>小さな子どもや高齢者がいる</li>
</ul>

<p>将来の使い方を考えると、抜根は<strong>「先行投資」</strong>とも言えます。</p>

<hr>

<h2>6. 自分でできる?業者に頼むべき?</h2>

<h3>自分で対応できる可能性があるケース</h3>
<ul>
<li>幹が細く、根も浅い低木</li>
<li>地面が柔らかく掘りやすい</li>
</ul>

<h3>業者に依頼すべきケース</h3>
<ul>
<li>幹が太い・根が深い</li>
<li>建物や塀、配管が近い</li>
<li>傾斜地・狭小地</li>
<li>重機が必要なサイズ</li>
</ul>

<p>特に横浜市の住宅地では、<strong>地中配管・隣家との距離</strong>を考慮した安全な作業が求められます。</p>

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<h2>7. 横浜市で古い木を撤去するなら</h2>

<p>横浜市は住宅密集地・傾斜地・台風の影響など、庭木撤去には専門性が必要なエリアです。</p>

<p>合同会社Green Designでは、</p>
<ul>
<li>古木・老木の診断</li>
<li>安全な伐採・抜根</li>
<li>撤去後の整地・庭リフォーム提案</li>
</ul>

<p>まで一貫して対応しています。</p>

<p>「伐採だけでいいのか?抜根まで必要か?」
迷っている段階でも、現地を見て最適な方法をご提案できます。</p>

<hr>

<h2>まとめ|目的で選ぶ、伐採と抜根</h2>

<p>古い木の撤去では、<strong>「今後その場所をどう使うか」</strong>が最も重要な判断基準になります。</p>

<ul>
<li>危険回避・応急処置 → 伐採</li>
<li>庭を再利用・将来のトラブル防止 → 抜根</li>
</ul>

<p>後悔しないためにも、目先の費用だけでなく、将来の使い方を見据えて選択しましょう。</p>

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